治療を終えた50代男性〜インプラント編〜

　こんにちは。

院長の湯口です。

ユアーズデンタルクリニックは8月17日から通常診療を行っております。

私もお盆休みはゴルフ、BBQ、読書、実家の庭の手入れなどして

ココロとカラダがリフレッシュしました☆




虫さされ予防の完全防備スタイル（熱中症になりそうでした笑）



庭の手入れでは初めてチェーンソー（！）を使って枯れた木の伐採を行いましたが、

使い慣れていないので切り口がガタガタになったり

思ったより時間がかかったりと

例え良い道具があっても使用する側の腕が必要なんだと改めて感じました。



さて歯科治療のハナシになりますが、

最近治療を終えた方がいらっしゃるのでご紹介をしたいと思います。

こちらは50代の男性です。

奥歯が何本か欠損してしまったせいで、自分の歯に負担のかかるブリッジが入っていました。


カウンセリングの結果

奥歯にインプラントを行い、自分の歯に負担をかけることなく噛み合わせをしっかり確保することになりました。

この方は噛み合わせの力が強く、食いしばる癖もあったので

歯が割れてしまっているところもありました。


割れている歯は、残念ながら保存することができなかったので

抜歯する同日にインプラントを埋入する「抜歯即時埋入」法を選択しました。




　　　手術直後のレントゲン写真



そして一定の治癒期間を待って最終のかぶせものが入りました！








そして反対側はもともと歯がなかったので通法の術式でインプラントを行いました
。





インプラントの周りには天然の歯と同じように

歯磨きしやすいよう角化歯肉（硬い歯ぐき）が温存されています。


歯磨きしやすいので細菌感染しにくく、かつ天然の歯に近い審美的な形になりました☆


このように、抜いてすぐ埋入する抜歯即時埋入でも

通法の埋入方法でも

どちらも良好な結果が得られていることが分かります。


そして患者さまには「奥歯で何でも噛める！」と満足して頂きました！！


ちなみに治療終了後のアンケートでは治療満足度は「95%」だったようです。

・・残りの5%を埋められるように今後もスタッフ一同精進致します！


※今回の症例は10月に札幌で開催されるインプラントのセミナーで発表する予定です。
※レントゲン写真や口腔内写真は患者さまの許可を得た上で掲載しております。