2016年3月16日水曜日

歯周病治療について思うこと

 
 こんにちは。


院長の湯口です。


私は久しぶりのブログ更新になります。


さて昨日3月15日に発売されました「財界さっぽろ」2016年4月号にユアーズデンタルクリニックが掲載されました。





掲載して頂くのは二度目になるのですが、今回は前回とは少し内容を変えてお話させて頂きました。


先日のル・トロワの講演会もそうですが、私が開院してから患者さまに一貫してお伝えしているようにオーダーメード治療のことや、歯周病治療やインプラント治療の紹介もしています。





特に歯周病は「完治しない疾患」なので、いかに病態を改善していくかが歯周病治療のポイントになります。


「歯周病を治す」=「細菌の数を減らしてお口の環境のバランスを整えること」をもっと多くの方にお伝えしていかなければならないと感じています。


20世紀の歯周病治療と21世紀の歯周病治療は概念や治療法も異なるのです。


そのためにもユアーズデンタルクリニックは最新の知識や技術を学び続けて行く義務があると感じています。



そんな中、3月12、13日に行われた 5-D Japan という全国の歯科医師や歯科衛生士や歯科技工士が参加するスタディグループの症例検討会と講演会に出席して参りました。





特に中等度〜重度の歯周病に罹患した方に対して、素晴らしい治療結果を得ている日本トップクラスの二人の先生の講演を聴いてきました。


他の歯科医師なら「歯を抜いてインプラント」という診断になってしまうケースも、徹底的に歯ぐきの炎症を取り除いた上で手術を行い骨の再生を促す「歯周再生療法」を目の当たりにしてきました。


もちろんお二人ともインプラントのスペシャリストでもあるのですが、「歯を残したい」と希望される患者さまに対して「歯を残す」治療法も積極的に行われる診療姿勢が何より素晴らしいと感銘を受けました。


私も同じ方向を向いて、患者さまにとってベストな選択肢を提示できるよう研鑽を積んで行きたいと思います。


そしてこう言いたいです。


「Never give up!!」(あきらめないで)





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